azaminoone2020年2月27日2 分人事管理、業務管理とコミュニケーション企業や組織を考えるキーワードとしては、使い古されたものながら、今でも「ヒト・モノ・カネ」といわれます。その筆頭が「ヒト」。ロボット工場や、よくできたシステムを念頭においても、結局は「ヒト」の経験値(知)をどう自動化するか、の問題といえます。...
azaminoone2020年2月23日2 分外国人の雇用環境について前回の話に登場した、監理団体職員Cさん(在留資格者外国人)ですが、全国の技能実習生の勤務状況を毎月のように見て回り、悩みごとを聴いたり、相談にのったりされている、極めて良心的な方です。母国(東南アジア)から、奥さんとお子さんを呼び寄せて一緒に暮らしておられ、できれば、いつま...
azaminoone2020年2月5日3 分外国人雇用の準備とは?②(従業員教育、他)ある会社さんが、初めて外国人の雇用に踏み切ろうとする際の最難関は、前回①で述べた、処遇の公平さと透明性の確保の問題でした。これに勝るとも劣らないのが、教育体制の問題でしょう。この「教育」の対象分野は、大きく分けて (1) 日本語教育、と (2) 技術・専門知識教育 の二・・・
azaminoone2020年1月25日3 分外国人雇用の準備とは?①(「同一労働同一賃金」の意味するところ、他)日本の企業にとって、外国人雇用の問題は今日、喫緊の課題となりつつあります。ただ、特に中小企業にとって、そのハードルは引続き高いといえます。今日は、この問題の構造について考えてみたいと思います。 日本の中小企業が外国人雇用に踏み切ろうとする際、従来、その役職員が当然と考えて・・・
azaminoone2019年12月26日3 分板枕(人事考課考)自宅兼事務所で掃除機をかけながら、こう考えた。 仕事をしていて、お客様に予想以上に感謝され、あげくに報酬までいただける。思えば、ありがたい職業だ。サラリーマン時代に、どんなにいい仕事をしたからといって、感謝されたことなど、多分ない。この違いの根源は何か、と考えるに、・・・
azaminoone2019年11月30日2 分人事考課について 前回に続き、以前勤務していた会社(従業員700名程度)で、人事企画担当マネジャーとして、人事考課に携わった頃の経験について書きます。 人事部でのキャリアが、社内の「本流」と目されているか否かは、業界、会社によって様々、といえるでしょう。 ① うまくこなせば、将来の役員・・・
azaminoone2019年11月26日2 分社内定期面談(人事面談)のすゝめ以前勤務していた会社(従業員700名程度)で、人事企画担当マネジャーとして、年に計5百人程の従業員と、部門毎に次々と個人面談し、異動・研修の希望、不満、業務改善提案などを聴取するという仕事を、4年間、続けたことがあります。その結果を、人事異動計画データにまとめて経営に発信・・・
azaminoone2019年7月12日1 分廃校舎・跡地有効利用計画少子化の結果、各地で小中学校を中心に統合・廃止の動きが本格化しています。その結果、全国で5千を超える廃校が発生しているのはご承知でしょうか。 当事務所では、提携企業によりこれらを買い取り、外国人(就労希望者)向けの日本語学校として再利用する事業を計画しております(添付のイメ...
azaminoone2019年6月24日1 分二重国籍について二重国籍を含め、いわゆる多重国籍の問題が、マスコミ上、話題としてとりあげられることが時折あります。 某著名人が、意外な国のパスポートで出国した、某著名議員が、いまだに二重国籍のままだった…等々。ただこの「問題」は、今や東アジア特有の関心事であるともいわれ、国際法・国際社会に・・